T's diary

東京から岩手に移住したTのゆる〜い日記

少子化対策して女性の社会進出を目指すなら、すべての職場で定時帰宅にしてほしい。。

少子化対策とか、女性の社会進出とか叫ばれていて、

最近思ってることのまとめです。


自分語りになりますけれど、

私が会社をやめた理由の一つが、

「まっとうな暮らしをしたい」

ということ。

 

なにが「まっとうな暮らし」なのかは、個人個人で考え方の違いが

あると思うけれども、私が思っているのは、

  • ちゃんと食べられる。(自分で作って食べる暮らし)
  • ちゃんと眠れる。(睡眠時間・時間帯がまともな暮らし)
  • ちゃんと生活ができる。(炊事・洗濯・掃除・趣味等の時間がある暮らし)

っていうところ。

まぁ、よく言うところの、ワーク・ライフ・バランスってやつです。

特に、「自分でご飯作って食べる暮らし」がしたいと強く思った。

でも、自分でご飯作って食べる、っていうことの実現のためには、

食材を買いに行き、料理を作り、ゆっくり食べるための時間が必要なんですねー。

で、寝る直前に食べるのは体に悪いので、寝るまでの間にも、ちょっと時間がほしい。

そうなると、やっぱり、「定時で帰れる」ことが理想だなーと思うわけです。

 

元いた会社は、月残業100時間はまぁふつー。って感じでした。

ご飯はすべて外食か買って食べる中食。

9時30分~18時30分、が一応の業務時間なのですが、

しかしながら、裁量労働制のフルフレックスを謳っていて、

実態としては、終業は24時(終電くらい)がデフォ。

ま、フルフレックスと言っているだけあって、

12時くらいに出社したり、18時で退社しても、遅刻・早退にはなりません。

半休とかもありません。

ただ、業務量が半端なくて、やらないと終わらない(やっても終わらないんですが)

ので、毎日定時で帰る人なんていません。

夜の10時くらいに帰り出す人がでてくるかな、って感じ。

給与は元から残業代込みで、年俸定額なのでどんだけやっても固定額。

すごくできる人が短時間で終わらせて、できない人が長時間かかったときに

できない人の方が残業してたくさんもらえるのはおかしい、っていう理由で。

まーそれはそれで理解できますけど、じゃーみんな定時に帰らせりゃいいじゃん、って思う。。

 

自分が一番厄介だなと思ってるのは、長時間労働そのものではなくて、

長時間労働を思わずしてしまうような仕組みです。

例えば、評価。

元の会社では、360度評価といわれるような、上司含め同僚が同僚を評価する、

っていう制度でした。

評価項目は、簡単にいうと、「仕事ができそうに見えるか」っていうような内容。

普段どんな感じか、っていう「印象」の部分が強く、インパクトのある仕事をしたとか、

仕事の内容や発言力的なものが影響します。

そんでもって、評価する周りの人は、個々の目標に沿った達成度というよりかは、

仕事の総量のほうに目が行くので、みんな頑張って仕事します。

みんなが頑張って深夜まで働くと、定時ぐらいで帰ろうとする人はものすごく肩身が狭い。

「あいつは暇なんだ」「あいつは仕事してない」ってみなされるわけです。

やろうと思えばいつまでだってやれてしまうから、逆に、

やらないってことはやろうと思っていないとかやらなくても済むからだ、

って受け取られるわけですねー。

そりゃー、定時帰りの人と1.5倍の時間仕事する人とを一緒に並べて評価してたら

ふつーは1.5倍の人が評価されるでしょう。

時間あたりの仕事量とか、個人で立てた目標の達成度とかみるわけじゃないんで。

 

だから時短で働くような人は、どんだけ大変な仕事をしていても、評価が下がりがち。

周りが長時間労働してる人の中にいれば、早めに帰ろうとするのもままならないわけです。

帰りたいなら平然と帰ればいいじゃん、って話かもしれないですが、

自分の持った仕事はちゃんとやりたい、できるだけ頑張って仕事終わらせたい、とかいう

気持ちをもつと、帰れなくなるんですねー。「帰らなくてもいい」フルフレックスなので。

 

自分が成長したいからガンガン仕事したい、っていう人も、いると思いますよ。

会社の成長のために、社員は死ぬ気でやれってのも、この競争社会だし、まぁわかりますよ。

でもね、成長のため、って、聞こえはいいんですが、長時間労働の隠れ蓑だよ、ほんと。

その成長ってやつを「定時内」で実現させようとしてる会社がどれだけあんのさ。

サービス残業常態化してるような会社は、

人の善意とか罪悪感とか責任感とかに乗っかりすぎ、つけこみすぎだよ!

 

いろいろ愚痴が出てきてしまいましたけど。

働いてて思ったのは、ほんと、働くって身を売っているんだな、ってこと。

ボロボロになりそうだったので、やめました。

バリバリ仕事一筋で私は生きる、というような人には、いい会社だったのかもしれません。

でも、私は普通に結婚して子供がほしい、と思ったので、やめました。

 

結婚して子供がほしい、と思っていても、日付変わってから家に着く生活してたら、

まず身体の準備が整わない。

私は不健康な生活と不健康な食事と不健康な身体で妊娠する気にはなれないです。

そもそもそんなんじゃ妊娠できないような気がする。

(実際仕事してる時にはストレスで婦人科のお世話になった。)

そんでもって、毎日終電帰りとかで、家に寝に帰る状態なのって、

結婚して家庭持っているっていうのに家で「生活してる時間がない」時点で意味がないだろ、

と自分では思う。

家族を作ったら家族のための家の仕事をするようになって、

家のために時間を割く必要がでてくるわけで、仕事終わってから別の仕事始めるようなもん。

家のこと省みないっていうのは、仕事をほっぽってるのと同じだよ。

 

ずらずらと書いてしまいましたが、ここでようやくタイトル。

少子化対策して女性の社会進出を目指すなら、すべての職場で定時帰宅にしてほしい」

終電帰り続きで家庭や子供なんて作れないって。

若い内はがむしゃらに仕事しろ!っていうのかもしれないけど、

結婚・出産を考えるような若い人たちこそ、

もっと人間的な暮らしや時間的ゆとりが必要だと思います。

 

独身の人だって、定時で帰れたら自分のことなんかしらできる。

出会いがないっていう人も、出会いの場に行く時間ができる。

自分の好きなことやる時間ができるし、その間に出会うかもしれない。

みんな定時で帰れたら、早く帰ってる人の分まで仕事押し付けられる、

って思う人もいないわけだし、子育て家族に優しくなれたりすると思うんだよね。

 

経営者の人には、みんなが仕事の後にもう一仕事あるってことを考えてほしい。

残業でどんどん仕事をさせるんじゃなくて、定時で終わらす工夫をさせてほしい。

 

と、思いました。

みんなホワイト企業になってくれたらいいんですけどね~。

 

T