T's diary

東京から岩手に移住したTのゆる〜い日記

パソコンが苦手、という人々の感覚

職場には、「パソコンが苦手」とか「詳しくないから教えて」と宣言する人がまぁわりといるんですが、そのせいか、本当にちょっとしたことができるだけで、

「パソコン得意なんですね!」

とえらく感激され、いろいろと聞かれたりします。

 

で、私のできるちょっとしたこと、というのは、

「聞かれたことに近いキーワードをグーグル先生に伝える」

というただそれだけのことです。

そして、検索された膨大なサイトの、最初の1ページに出てきた3つか4つのサイトを当たって、使えそうなTipsを試してみて、上手く行ったらその通りに質問者に伝達すること。

検索結果が、やりたいこととちょっと違うな、と思ったら、キーワードをちょっと変えてまた検索する、ということ。

 

本当に、それだけです。

でも、それだけで、なんと「パソコンができる人」「詳しい人」になれます(笑)。

 

私と質問者で、持っているタイピングスキルやエクセル・ワードの知識は、多分殆ど差がないのですが、差があるとすれば、それは、以下のようなことだろうと推察します。

  • 自分がパソコン上の設定でやりたいと思うような大抵のことは、すでに誰かがとっくにやっていて、やり方が公開されているものだ、と知っている。
  • 普通の画面から(ユーザーアカウントで)変えられる設定は、変えても別にパソコンが壊れるようなことにはならない、と知っている。
  • 失敗したらやり直せばよく、それは簡単なことだ、と知っている。
  • 環境は自分で使いやすいように整えていい、フォルダ構成は好きに作っていい、と知っている。
  • 消してもいいファイルと、そうでないファイルが大体見当がつき、消しては駄目なファイルはそもそも開きやすいところにはない、と知っている。

 

私はパソコンが趣味というわけではなく、情報学部などで専門的に勉強したこともなく、学生時代もレポート類を書くのとネットを見るくらいしか使っておらず、過去には「C:・・・¥・・・¥・・・」みたいなのを見ても「??」という感じだったので、上記のような感覚は、前職で身につけたスキルの一つなのでしょう。

 

おそらくですが、パソコンに苦手意識のある人は、

  • そもそも与えられた初期設定を変えられるものだと思っていない。
  • 何か設定を変更したら動かなくなるor悪さするのではないかと不安。
  • やりかたが検索して出て来るものだと思っていない。
  • グーグル先生に聞くときのキーワードがわからない(「これをこうしたいんだけど」を言語化できない)

あたりがハードルになっているのではないかと思います。

そんな方々には、安易に「ググれば出てくるよ」でアドバイス終了できるかというと、そういうわけでもなく、上記のもやもやを払拭してハードルを下げてあげないことには先に進めないのではないかな、と最近思いました。

 

そんなわけで、パソコン苦手だ、という人にまず言いたいのは、何か不便に感じるのなら、「変えていいんです!変えられます!」ということ。

そして、やり直しはきくのだから、そんなに恐れることはないんですよ。と言ってあげたい。(最悪壊れたって、入れ直せばいいのだし)

グーグル先生への質問方法については、使っているOS名とソフト名とやりたいことをそのまま書けばいいんです!(それっぽいの出てくるから!)

 

テレビをばしばし叩いてなおしていた時代もあったのだし、パソコンも案外なんとかなるもんだ、という意識が広まれば、みんな自分でググって設定を変えられる程度の「パソコンができる人」になれるのではないかな、と思った次第でした。

 

T